裸の少年
最近の現場について。
キンプリのデビューコンに行きました。
FCが出来て早々に会員になっていて、運良くチケットが取れました。
豪華ですごく楽しかったです。デビューしたんだなぁという感慨がありました。
が、1年後にFC更新するかはちょっとまだわからないです。
キンプリのパフォーマンスが気に入らなかったわけではなく、むしろデビューしたばかりでこんなに歌えて踊れて喋れるんだなぁと感心しました。
良かったのに、なんでハマらなかったんだろうなー
まあそういうものですよね、アイドル鑑賞というのは。
お金と労力をそれなりに使うので、どんなに彼らが素敵でも、自分の状況が整ってないとなかなか踏み出せないものなんだと思います。
今私生活が割とバタバタしているので、以前ほどアイドルの輝きを渇望していないようです。
元々たくさんいた推したちは日々の癒しとして必要なんですが、さらに手を広げる余裕はないというか。
それから、今年は初めてサマステを観に行きました。
入った公演は、HiB合同、Hi単独、BとSP忍者のやつ。それぞれ1回ずつ入りました。
これがですね、HiHi Jetsの単独公演がすごく良かった。
レポや彼らのパフォーマンスの良さについては語り尽くされていると思うので簡単な感想しか書きませんが、私は演出が特に好みだった気がします。
ローラーってこんなに綺麗な表現ができるんだなと。
いつかの祭りで、ローラーで花道をビューンと通り過ぎられても何が何だかわからないなと思っていたんですが、こんなに使い方が進化していたとは。
本当に素敵でした。
HiHi Jetsは良くも悪くも優等生的なグループだと思っていますが、今回はそれがとても良い形で現れていて、まさにジャニーズという要素の多いステージで楽しかったです。
B少年は単独公演がなくて残念でしたね。
ちょっと珍しい楽器に挑戦していたり、何より個人のビジュアル面での成長が著しくて良かったんですが、セトリがあまり好きじゃなかったです。
好きな先輩グループがあるのは知ってますが、うーん。
あとファンがもっと元気なイメージがあったので、そこも意外でした。
ハイハイの単独と比べちゃうと、ファンの熱量に差はあって当然なので酷な話かもしれませんが。
でも大昇くんと浮所くんの歌はすごく良かった。金指くんも耳が良いタイプなのか、英語の発音までとても良かった。
龍我くんは本当に魅力的な男性に成長してますね。雰囲気がある。
あと少年忍者もお気に入りのJr.の子がいてじっくり見てるんですが、長くなるのでこのへんにしておきます。
今回のサマステの出演者の中から、何年後かにデビューを掴む子が出てくるんだろうなと勝手に予想しています。
というより、そう感じさせてくれた夢のあるステージでした。
新規をやめたい
私はここ2年ほどでジャニーズにハマりました。最初はデビュー組から始まって、Jr.を見るようになってからはまだ1年ほど。新規。紛れもなく新規のファンです。
ジャニーズに限った話ではありませんが、タレントとファンという狭くて熱い世界の中では、特にネット上において無意識に形成されるファンの序列というものがあります。客観的な指標によって実際に順位づけされるということではなく、個々のファンに内在する序列の意識です。
ジャニオタ界隈でもしばしばマウンティングという言葉が使われますが、まさにそれはこの序列の優位性を誇示することだと思います。人より優位に立っていたい、それを他者に知らしめたいという気持ちを持つのは集団で生きる動物の性でしょう。
ジャニーズに関しては、どれだけ長く応援しているか、どれだけ現場に行っているか(金をかけているか)、ツイート等の発言がどれだけ支持されているか。こういったものが尺度になっているようです。
私は特に、どれだけ長く応援しているか、すなわちファン歴についてコンプレックスを持っています。
ところで、コンプレックスという言葉は、特に日本においては劣等複合と呼ばれる”自分が劣っていることに対する強い執着心”として理解されています。また、タブーやフェティシズムに分類されるような様々な対象への愛着・葛藤・憎悪などの強い感情という意味としてもよく使われる言葉です。例えばショタコンとかですね(頭抱)
ファン歴についてのコンプレックスは、劣等複合に該当します。学歴コンプレックスという言葉が広く知られていますが、それと同類の劣等感とそれに付随するあらゆる執着心のことです。
古参のように先見の明がなかった。彼が芸能界に現れてから○年もその存在に気付けなかった。この年数の差によって、私はどれだけ彼らを理解できていないんだろうか。どれだけの活躍を見逃してきたんだろうか。そんな新規が彼のことを語って、生意気だと思われないだろうか。私が持っているのはこういったファン歴コンプレックスです。
この自意識に囚われて、存在しない非難や嘲笑に警戒して、新規であることをアピールせずにはいられなくなっています。自分にでかでかと初心者マークを貼ることによって、予防線を張っているような状態です。
大げさな説明をしましたが、自分の好きなタレントについて語る際に、新規であることを前置きして申し訳なさそうにしないといけないような気がしている。そんな自分の謎の気の弱さと遠慮深さがいい加減面倒くさいのです。
自分の気の弱さであり、自意識過剰であることは自覚していますが、事実、ファン歴を謙遜し合う文化はファン同士の交流において常套句になっていると感じています。謙遜し合ってみんないつまでも新規を名乗るから、みんな何年経っても永遠に新規のままです。既に新規という言葉が形骸化しつつあるとも思います。
ファン歴が長い人は、その分彼らの成長を長く見守っていて本当に羨ましいです。そしてファンがいなければアイドルはアイドルではいれらませんから、古くからのファンには感謝しています。
この羨望と感謝の気持ちがどういうわけか複雑に屈折して、古参に対して萎縮するようになってしまっているのです。誰から叱られたわけでもないのに。
しかし、私が彼の魅力に気付くタイミングは、あの時しかなかったはずなのです。私の場合は当時少し俗世に疲れていた節があって、夢みたいにキラキラした世界でさらに光っている彼らを見て心惹かれずにはいられませんでした。私の悩みを吹き飛ばしてくれました。ハイライトでくすみを消す的な。例えがおかしいですが、構図としてはそんな感覚でした。ちょうど某デビュー組がプチブレイクして、テレビによく出るようになった頃のことです。まさに革命でした。私の心の状態と、彼らの活躍の具合が絶妙にマッチしたから、私はファンになりました。
大人になってからジャニーズにハマることができてラッキーだと思っていますし、あのタイミングで彼らの魅力に気が付いた自分を誇らしく思ってすらいます。そして様々な面で幸運に恵まれて、かなり順調なジャニオタ人生を送っていると自負しています。(だからこそ申し訳ねーなーと思うこともありますが)
でも、やっぱり彼らについて堂々と語る勇気が出ないのです。言えなかった言葉が下書きに積もります。古参に敬意を示すことで何かを免れようとしています。でも、そんな自分が鬱陶しいし、新規という言葉がこの界隈にあまりにも溢れている気がして、息苦しさを感じています。でも、でも、の堂々巡りです。
この心理状態こそが新規の本質なのでしょうか?初心者マークに甘えることなく、堂々と思いを発信できるようになったら、一人前のファンと呼べるのでしょうか。いやファンに一人前も何もないですよね。
ファン歴に限らず、趣味に関しては何事も人と比べずに楽しめるといいのですが。ツイッターでもしばしばマイペースにオタクを楽しむことについての啓蒙的なRTが流れてくるので、多くの方が抱えている小さな悩みなのだと思います。
自分と同じようにアイドルを応援している人は沢山いて、そういった似通った価値観を持つ人たちと交流するのはとても楽しくて、だけど他者を認識した瞬間に、その他者と自分との間に差異や優劣が生まれてしまいます。否が応でも見つけてしまいます。現実社会においてはそれを自覚し謙虚に生きることが美徳とされていますから、趣味の世界でもどうしても気にしてしまうんですよね。
本当に疲れたら黙ってオタクをやめますし、当分そんな時は訪れないだろうなと確信を持てるくらいに彼らにはメロメロなので、まあかなりどうでもいい話なんですけど…
ブログを始めてからずっと温めていた記事なんですが、ちょうどタイムリーな話題が流れてきたので今回アップしてみました。
自称新規のファンの方を批判する意図はありませんが、度の過ぎた謙遜は「私たちみんな新規だよ仲間だよ!」と他の新規ファンへの理解を示しているのか、それとも「私が新規なんだからあなたたちはまだ新規にも及ばないヒヨッコよ!」という嫌味が含まれているのか、測りかねます。はたまた、10年選手はまだまだ新規だと本気で思っているのか。
何にせよ、櫻井翔さんの発言には大きな安心感を覚えました。タレントが新規と古参を区別することはまずないでしょうけど、私を含め、一部の尖ったファンの意識を少しやわらかくしてくれたような気がします。
私は嵐のファンではないので、彼らはお芝居、報道、バラエティといった一歩進んだステージで活躍されている方々だというイメージが強かったんですが、あの発言から察するに、バリバリ現役のアイドルなんですね。
やまぺのこと
何なんでしょう今回のやまぺ。彼は何に怒ってるんですか?この期に及んで、何が我慢ならなかったんですか?
芸能人であれば誰にでもある、取るに足らない噂話です。本人がどれだけ主張しようと、オタクがどれだけ証拠を積み重ねて庇おうと、真偽を確かめる術は誰にもありません。それどころか、一度本人が触れてしまったら、これから全ての噂に反応しないとアンチに付け込まれます。あの時は(暗に)否定したのに今回は何も言わないってことは、やましいことがあるの?と。だから噂は全てスルーしないといけないんです。
もし今後彼や彼の周りのメンバーにとって不利益な噂が広まってしまったら?考えたくはありませんが、それがただの熱愛の噂などではなく活動を揺るがす内容で、否定することも弁解することも許されない状況になったら?
スルースキルはアイドルを守る盾です。これは芸能界の不動のセオリーなはずです。週刊誌に載っても絶対スルーです。今回こんな小さな噂話を無視できなかったばっかりに、いつか自分やメンバーがさらに追い込まれることになるかもしれないとは思わなかったんでしょうか?
幼い頃からトップアイドルとして走ってきた彼ですから、こんなことは慣れっこだと思っていました。事実無根の嫌な噂、たくさん流されてきたはずでしょう。たくさん我慢してきたはずでしょう。耐えて積み上げてきたものがあったはずです。それなのに今更になって反応してしまったことに驚いています。
今回彼がこの噂に関して公式の媒体で触れてしまったことで、この噂を知らなかった人や、興味を持っていなかった人、そしてweb会員以外も知るところとなってしまいました。本人が火消しに必死になるなんて、本当は別の意図があるんじゃないかと邪推する人もいるでしょう。
と思ったら、ツイートを漁る限り多くのファンが「かっこいい!こんなのなかなかできないことだよね。振り回されてごめんね。ついて行きます!!」となっているようなので、これこそ私の邪推なんでしょうか(笑)
噂の真偽はどうでもいいですし、アイドルが恋愛をすることに対して私は肯定派なんですが、この事態はとにかく悔しいです。噂の元凶が何より腹立たしいですし、こんな些細なきっかけで彼の我慢が限界に達するほど、彼は追い詰められていたのかと思うと、悔しいです。
「忍びの国」を観てきました。
嵐の大野智さん主演映画「忍びの国」を観てきましたので、ネタバレなしの感想を書きたいと思います。主に知念侑李くんについてです。
アイドルでも一般人でも、結婚の発表は慎重にした方がいいと思います。
先日、彼と結婚の約束をしました。
自己紹介します
先日、もう一人の自担が参加するお仕事が発表されてウルトラハッピーです。水曜日は少クラ!の気分が抜けなくてつらいですね。自己紹介します。
ジャニーズが好きでたまらなくて、何とか一生応援したくて、今後の生き方について考えるまでになった20代のOLです。
東京出身で、現在は仕事の関係で地方に住んでいます。
性格は楽天的でマイペースだと言われます。気が強いところがあるので、人と衝突しないようにスルースキルを磨いて生きてきました。
趣味はジャニーズ、音楽鑑賞、食べること、国内旅行です。特技はこれといってありませんが、運の良さは自慢です。あと、少し良い大学を出ていて、ブスの割にモテます。
ジャニーズの担当は2人、推しはさらに2人、お気に入りは無数にいます。推しが芸能界を去ってしまうことが何よりつらいので、そこそこ推され続けそうな、辞めそうにない子しか推せません。好みのアイドルは、歌とダンスが好きなんだなということがこちらに伝わるような一生懸命なパフォーマンスをしてくれて、可愛い前歯がちらりと覗くあどけないお顔の子。
私の彼氏も前歯が出ていますが、一般の男性に自担との共通項を求めると、良くないです。詳しくは申し上げませんが、とにかく良くないです。
お題「ブログをはじめたきっかけ」
きっかけは、結婚したい!と急に思うようになったこと。理由については最初の記事で触れた通りですが、ここ数ヶ月で不思議なほどにその気持ちが大きくなりました。なんでだろう。年齢でしょうか。
ブログで家計を公表することにしたのは、節約のために支出の状況を把握することが目的です。月に一度支出を発表するだけです。結婚に関係なくお金は大事ですが、一人で生きる場合と誰かと生きる場合で、なんか色々と変わってきますよね。なんか。
あとは、人と繋がらないところで自由に発言がしたかったというのもあります。ツイッターで仲良くしてくれているオタ友はみんな優しくて前向きで良い人ばかりですが、新規のDDであることに引け目を感じていたところがあったので。これに関しては改めて記事を書きます。このブログは元気にオタクを続けるために活用していこうと思います。
ジャニーズを好きになってから自分の中に起こった様々な変化を、自分のことながらとても興味深く眺めています。同様にジャニオタの皆さんの生態をもっと知りたいと思っています。
ジャニオタに限らず、大人の女性が心の奥底でどんなことを考えて生きているのか知りたいです。皆さんの好きなものについてでも、個人的なことでも、何でもたくさんブログに書いてください。という謎の依頼で、自己紹介を終わります。
いい加減貯金をしよう
ジャニオタになって僅か2年弱ですが、社会人としてはもう4年目。20代半ばの女性には、考えなければならないことが沢山あります。結婚とかそういうの。
もちろんこういったライフイベントに向き合うことは強制されていません。社会からの圧力やステレオタイプは非常に大きいものの、最終的に選択するのは自分。自由意志です。
私は一生ジャニオタでいたいと思っています。
たった2年分の愛で何を言ってるんだと思う方もいるかもしれませんが、ジャニオタになって2年の頃のご自身を思い出してください。オタクならではの良い思いも嫌な思いもちょっとずつ味わって、何となく自分のオタ活のスタイルが確立してきて、でもまだまだ新しく知ることも沢山あって、オタ友も増えて、楽しくて幸せで愛が止まらない時期です。だから一生応援したいの!!!(大の字)
まあとにかく、一生ジャニオタでいるためには、彼らの幸せを願い見守るばかりではなく、私も幸せにならきゃいけないと思うようになりました。これはあくまで私の価値観ですが、私のジャニオタ以外の部分も幸せで満たして、胸を張って、全力で応援したい。ジャニオタになってから良いことしかないわ〜って言いたい。○○くんのおかげで人生めっちゃ幸せだわ〜って。
それに、彼らからいつも沢山貰っている分、私も誰かの幸せに寄与したい。根拠はないけど、私も誰かを幸せにできる気がする。
そんな考えから、私は決めました。結婚しよー!
結婚を含めて将来のことを考えるにあたって、安心材料として欲しいのが経済的余裕。やべー!貯金しよ!
そういうわけで、この春から本腰を入れて節約を意識し始めています。節約をメインテーマに、将来のことを考えていきたい妙齢女性のよしなしごとを書いていきます。
念のため重ねて申し上げておきますが、私にとっての幸せがたまたま結婚して家庭を持ちながらジャニオタとして生きるということであっただけで、この価値観は必ずしも全てのオタクに当てはまりません。私は男性が好きで、子どもが好きで、家族が好きで、私も自分の家族を作りてーなー!と思ったから、頑張ってみることにしました。それだけです。誰に気を遣ってるんだろう(笑)